February 21, 2017

愚直に生きる

上手いことやった奴が得をして、真面目な奴が全部1人で背負込んで
損をすることが多い、今の時代。
世渡りの上手さとか、口の上手さとか、機転の良さがモノを言う。

あるいは、見て見ぬフリをしたり、誰かが苦しんでいても近づかない
ようにする判断も、子供の頃から繰り返される。
お家のお手伝い、っていう言葉にも、そういうモノが見え隠れする。


そんな大人になりたかったんだっけ?
もっと真っすぐに生きたかったんじゃなかったっけ?
もっと大切なモノがあったんじゃなかったっけ?

本来は、バカ正直で臨機応変さに欠けることを指す言葉ではあるけれど、
こんな時代だからこそ、
愚直で、いいんじゃないだろうか。


不器用で、いいんじゃないだろうか。
バカ正直で、いいんじゃないだろうか。
世間知らずの世渡り下手、口下手で、いいんじゃないだろうか。

ちょっとくらい損をしたって、
いつも他人より遠回りをしたって、
なかなか誰にも認めてもらえなくたって、

時には悲しい想いをすることがあったって、
悔しい想いをすることがあったって、
涙を流すことがあったって、

真っすぐに、
自分を飾ることなく、偽ることなく、
誰かを欺くことなく、裏切ることなく、

自分らしく、

愚直であって、いいんじゃないだろうか。


頭で考えて出す結論よりも、
感情に流されて出す結論よりも、

心で感じて
「本当はそうありたい」と想える自分に身を委ねて、

いつでも

真っすぐに。  


  



Posted by exceedblog at 02:40私からあなたへ 
January 28, 2017

だから大丈夫

明るく見えるあの人も、幸せそうに見えるあの人も、
みんなの人気者のあの子も、いつも輝いているあの子も、
何の問題もなくごくごく普通に見えるあの人も、あの子も、

みんな、愛されたくて、生きている。


愛されたくて

愛されたくて

愛されたくて

愛されたくて


認められたくて

許されたくて

必要としてもらいたくて

役に立ちたくて


信じてほしくて

信じたくて

愛されたくて

愛したくて


抱きしめられたくて

抱きしめたくて

愛されたくて

愛されたくて、生きている。


だから、ちゃんと知っておいてほしい。

たとえその自覚が無くても、
君は、愛されて生まれてきた。 望まれて生まれてきた。

親に愛してもらえなかったとしても、親がいなかったとしても、
看護師さんが、助産師さんが、たった1人でも誰かが、
君の命を尊び、君を愛しんで、この世に生まれてこさせた。


だから、思い出してほしい。

たとえその自覚が無くても、
君は、必要とされてきた。 大切にされて育ってきた。

愛してくれるはずの親から必要としてもらえなかったとしても、
大切にしてくれるはずの友人から酷い扱いをされたとしても、
恩人が、親友が、職員さんが、たった1人でも誰かが、
君の未来を信じ、君と向き合ってくれたから、今も生きている。


だから、もう自分で自分を下げないでほしい。

君は、幸せになっていいんだよ。


そんな痛みを知る君だからこそ、
作り笑顔で耐えている誰かの痛みを感じとれる君だからこそ、

誰かを支えてあげられるんだよ。


君は、自分の幸せを引き寄せるのが苦手なのかもしれない。
だけど、
誰かを幸せに向かって後押しするのは苦手じゃないかもしれない。


君は、人を幸せにしていいんだよ。

君は、微笑んでいいんだよ。

君は、一人じゃないんだよ。


いつか君が、そっと寄り添ってくれるのを、待っている人が必ずいるから。


  


  



Posted by exceedblog at 08:02あなたから誰かへ 
December 27, 2016

目線の違い

ウサギとカメの競争は、ウサギが居眠りしている間にカメがゴールして勝ちました。
 
「油断したからウサギは負けたんだ。」
「居眠りしなければ、ウサギは当然勝てたんだ。」

。。。果たして本当にそうだろうか。


ウサギは、カメに勝つことが目的だったから、負けるはずのないレースに油断した。
仮に居眠りしなくても、ウサギの意識は最後までカメだけに向けられていた。

対するカメは、ただ全力でゴールだけをめざしていた。

その両者の目的の違い、見ている目線の違いに目を向けた時、
「居眠りしたから」というのは、たまたまそういうカタチに顕れただけのことであって、
実はスタートラインに立った時点で、カメが勝つに決まっていたのではないだろうか。


事業は社長の器を超えられない!

すなわち、社長のレベルアップなしに事業のレベニューアップは起こらない。


      2014/10/05 Triple Win Business Revolution より  


  



Posted by exceedblog at 02:00ビジネス・成功 
November 05, 2016

あなただからこそ出来ること

「頑張れ!」って、たとえ100万回言われたとしても、それでは動き出せない。
心の中で100万回の「ごめんなさい」が繰り返されるだけだから。

「必要だよ!」って、たとえ100万回言われたとしても、それでは動き出せない。
心の中で100万回の「ごめんなさい」が繰り返されるだけだから。

でも、
たった1回でいいから、本人が「頑張ってみる!」って思えたら、動き出せる。

だから、
そのたった1回の「頑張ってみる!」のために、100万回でも1000万回でも、
「大丈夫」「頑張れ」「君が必要だ」「愛してる」って、何度でも繰り返す。

想いを込めて、明日を信じて、何度でも何度でも、命あるかぎり、繰り返す
一番大切なことを繰り返す。





     何てダメな自分...
     何の役にも立てない自分...

     また、そんなことを思って

     前も向けない自分...
     前に進めない自分...

     生きている価値がない。


     人に必要とされていない...
     優しくしてくれた人にまで、迷惑をかけている...

     生きているだけで悪影響。

     苦しい...つらい...
     死んでしまいたい...

     でも、迷惑をかけない死に方が見つからないから、死ねない。


     だから、この世から居なくなってしまいたい...
     初めから存在しなかったことになりたい...

     このまま消えて無くなりたい。


     だけど、家族や誰かにそんな素振りを見せると

     心配させてしまう...
     困らせてしまう...

     余計に迷惑がかかってしまうから

     見せられない...
     言えない...

     気づかれるわけにはいかない。


     だから、全部隠して

     明るくふるまって...
     楽しそうに見せかけて...

     いつも通りの自分で...笑顔を作る。


     ちょっと時間を置いて

     忘れたことにして...
     気づかないフリをして...

     無かったことにして...いつもの場所へ戻る。


     あと何回、これで復活できるだろうか...
     あと何回、これで許してもらえるだろうか...

     たぶん、今度こそ...もう無理。


     嘘ばかりの自分。

     本当の自分を見せられない...
     絶対に知られたくない...

     とても汚れている存在の自分。


     やっぱり
     生きている価値がない。


     人に迷惑しかかけない...
     生きているだけで悪影響...

     本当は人と関わりたいけど、今は誰とも関わりたくない...
     本当はこんな自分を変えたいけど、まだ変われそうにない...

     こんな自分で、ごめんなさい。


     朝が来るのが怖い。

     今日もこんな自分を変えられない...
     今日もこんな自分から踏み出せない...

     もう少しだけ、夜がこのまま続いてほしい...
     もう少しだけ、現実逃避していたい...


     何てダメな自分...
     何の役にも立てない自分...

     前も向けない自分...
     前に進めない自分...

     生まれて来てごめんなさい...
     こんな自分がのうのうと生きていてごめんなさい...

     ごめんなさい...





僕は、命尽きるまで繰り返し続けてくれた人のおかげで、ここにいる。
あの人は、「俺は君自身だ」と言った。


闇を抱えているのは、闇の中を生きているのは、あなただけじゃない
驚くほど多くの人が、驚くほど普通の人が、素敵に見える人が、そこにいる。

みんな隠して、作り笑顔で明るくふるまって、ギリギリを生きている。
みんな心の中で「ごめんなさい」をたくさん繰り返して生きている。


誰かが、想いを込めて、信じて、命あるかぎり、繰り返してくれるのを待っている
気持ちをわかってくれるあなたが、寄り添ってくれるのを待っている

今、あなただからこそ出来ることが、そこにある。  


  



Posted by exceedblog at 03:07あなたから誰かへ 
October 08, 2016

今日 何をしましたか?

誰にとっても、時間は限られている。
自分にとっても。
目の前にいる大切な人にとっても。

今日と同じ明日が来るという保証はどこにもない。
大切な人と向き合えるのは、今日が最期かもしれない。

だったら、
今日という日が、

大切な人が、生涯で一番素敵な笑顔を浮かべる日であってほしい。
愛する人が、生涯で一番歓びと幸せを感じてくれる日であってほしい。

「愛してくれてありがとう」って、感謝に満たされる日であってほしい。
「生まれてきて良かった」って、自分を祝福できる日であってほしい。


その願いをかなえるために、

今日もまた、「今日」という時間を与えられている。
今日もまた、「君のためにできること」が山ほどある。


  


  



Posted by exceedblog at 23:38あなたから誰かへ 
September 14, 2016

エンゲージメント

子供を後押しする。 お客様を後押しする。 誰かの背中を押す
 
それは優しさによる素敵な行為に見えるけど、
でも、
足がすくんでいる人にとっては、踏み出す勇気や自信を持てない人
にとっては、今はちょっとだけ休みたいと思っている人にとっては、

力強く押すほど、つまずかせてよろけさせてしまうことになる。
不安定にさせて、ますます委縮させてしまうことになる。

「決めつけられた」「押し付けられた」「誰も自分をわかってくれない

...優しさを押し付けると、それは時として暴力にもなる。


背中を押すんじゃなくて、
目の前にカタチとしてある背中じゃなくて、

そこに手を添えることで、その胸の内を感じとって、察して、受けとめて、
そして、想いを込めて、その先を信じて、自分の体温を伝えながら、
相手のココロをそっと後押しする。

一見同じように見えるコトでも、
やっているコトの本質は、全く別のものだ。


今の時代は、とにかく情報が溢れかえっている。
子供が行き詰まっている時、親としてどう接するべきか、何を伝えるべきか、
どうやって問題を解決すべきか、どんな方法・対策・知恵を授けるべきか。。。
そんなものばかりが溢れかえっている。

みんな、立派な親になれなくて苦しい。
みんな、立派な子になれなくて苦しい。
みんな、立派な人になれなくて苦しい。


本当は、
どんな知恵を授けるより、どんな優しさを与えるより、どんな正論を伝えるよりも、

黙って話を全部聞いてあげて、気持ちを全部吐き出させてあげて、
その間、ずっと、手をギュッと握り続けてあげて、背中をさすってあげて、

私をちゃんとわかってくれている。
私をちゃんと認めてくれている。
私はこんなに信頼されている。
私はとても愛されている。

って、一番大切な感情をココロの中に湧き上がらせてあげることこそが、
一番大事なんだと思う。


「がんばれ!」って百万回言うよりも、
たった1回、本人の心の中で「がんばろう!」って気持ちを湧き上がらせる
ことをしなければ、人はどこへも進めない。

子育てでも、部下指導でも、その本質は同じはずだし、
お客様にはまさにそれこそを売るべきだ。


親として、
ビジネスパーソンとして、
上司として、
社長として、
サービス提供者として、

どこを見ているのか。
何を看ているのか。
何をしているのか。
何を売っているのか。


握った手の震えや汗や冷たさを感じとって、背中に添えた手から胸の内の
弱さや恐れや辛さを察して、でも本当は...っていう心底の気持ちを汲み取って、

大切な人の一番大切なものを、心から大切にして、寄り添い、支え、後押しする。


気の利いた言葉をかけることなんかできなくてもいいから、
素敵な笑顔で微笑んであげることなんかできなくていいから、
立派な何かを指し示すことなんかできなくていいから、
自信や説得力なんかカケラもなくたって構わないから、

大切な人を、愛する人を、
いつでも一番大切なもので抱きしめてあげられるようでありたい。


エンゲージメント。。。絆を育む。 エゴでないエヴァの愛


何があっても、それが無ければ、すべてが枯渇してしまう。
何もなくても、それさえあれば、どこからでも生き返って来れる。

大切な人に、愛する人に、それを今日も手渡すことが、今日という日の自分の役割


  


  



Posted by exceedblog at 05:57あなたから誰かへ 
August 15, 2016

ソーシャルデザイン

金太郎アメは、どこまでいっても金太郎で、
途中で別の何かに変わったりなんかしない。

戦争の中を必死に生きてきた世代。

仕事ずくめで高度経済成長を必死に支えてきた世代。

今更その世代に対して、
もっと愛してほしかった、もっと大事にしてほしかった、もっと向き合ってほしかった、
もっと私の話を聞いてほしかった、、、と言ったところで、
時間は遡れないし、過去も変えられない。

今この国は、子供の頃に、充分に愛してもらえなかった大人たちで満ちている。
その大人たちに、充分に愛してもらえずにいる子供たちで満ちている。
脈々と、そういう金太郎アメが続いている。

それは、いつかどこかでハッキリと描きかえてしまわない限り、
これからもずっと、続いていく。


今の子供たちが大人になった時、
お父さん、お母さんに、「愛してくれてありがとう」と言えるように。
生まれてきた子供に、「生まれてきてくれてありがとう」と言えるように。

スタジアムで作る「人文字」のように、
1人1人の点は小さいけれど、座っている席もバラバラだけど、
同じ意図をもってそれぞれが自分の役割を果たすことで、大きなメッセージが
できあがり、その時、金太郎アメはハッキリと描きかえられる。


大切な人には、あなたがどれほど大切な存在なのかをはっきりと伝え、
愛する人には、あなたをどれほど心から愛しているかをはっきりと伝え、
彼らが、
自分の大切な人の大切なものを心から大切にして生きていけるよう、
誰からも愛されて、感謝と歓びと幸せに満ちた未来を生きていけるよう、

今、たしかに自分がここにいる今、全力で運命の1球を投げ込んでいく。


  


  



Posted by exceedblog at 02:20めざすべきもの 
June 22, 2016

My Revolution

高校1年生の頃の僕は、とにかく途方に暮れていた。
 
進学校だから、おそらくそれなりに良い大学へ行き、良い会社に就職し、
そして...資本主義社会の兵隊になっていく...何のために?誰のために?
 
小学生の頃から、毎日ちっとも楽しいと思えなかった。
心の底から笑えなかった。
幸せだって思えなかった。
学校でも家でも、自分を大切にしてもらえている実感を持てなかったから。 
 
中学生になると、それは自分だけじゃないってことがわかってきた。
あいつも、こいつも、あの子も、この子も。
耐えている。必死で自分を維持している。
そもそも、夢や希望に満ちて生きているやつなんて、いないんじゃない?

そう感じてしまった瞬間から、

子供を抑圧してしまう家庭を作っている側の大人の一員になりたくなくて、
子供が閉塞感を感じてしまう社会を構成している一員になりたくなくて、

友人が心に闇を抱えて作り笑顔で生きているのを見て、何もできないくせに
何をしてあげればいいだろうか、何かできることはないだろうか、と悩むことや
無力感を感じることすら、いずれしなくなってしまう自分にはなりたくなくて、

じゃあ自分は一体どんな大人になりたいのか、
どんな道を生きたいのか、
自分はこのままでいいのか、社会はこのままでいいのか、
なんていうことすら、いずれ疑問に感じなくなってしまう自分になりたくなくて、

大好きだから結婚したはずなのに、愛し合って子供を生んだはずなのに、
誰よりも何よりも大切なはずの奥さんや子供を大切にしなくなっていってしまう
自分になんか、なりたくなくて、

完全に、どこへも次の一歩を踏み出せなくなってしまった時、
海外アーティストたちによるチャリティーのムーブメントが沸き起こった。


たった1人のチカラで、声をからして叫ぶのではなく、
集団を作ってシュプレヒコールによって戦いを挑むのではなく、

「想い」の「共感」によるムーブメントでマーケットを動かす。
ブームを超えた、新たな文化を創造する。


そう、この資本主義社会・物質社会に欠落していたものは、
「想い」であり、
「共感」であり、
「愛しみ」であり、
「信頼」であり、
「共生共助」であり、、、

すなわち

「本質」であり、
「次世代へつなげる新たな文化の創造」であったのだ、と確信した。

ならば、
次の時代の誰かにつなぐための、自分は「第三走者」になればいいんだ。
拍手喝さいを浴びるアンカーになれなくても、スターになれない自分でも、
そこまで行けば、
自分を遥かに凌駕するスーパースターが、バトンを受け取るために待っている
のだと信じて、このまま全力で第三コーナーに突っ込んでいいんだ!

と、自分にOKを出すことができた。


僕が走り始めた最初の日。
 
 
 
※今回は、いつも面白おかしく拝読させてもらっている洋楽BARマスターの投稿記事
 を読んで、ふと思い返した学生時代のことを書き綴ってみました。
 
★音楽が地球を救っていた! 80年代【チャリティー・ソング】5選(洋楽)  


  



Posted by exceedblog at 01:49想いを込めて 
May 07, 2016

限りある時間を生きる

どんな人にも、等しく与えられているもの。
1日24時間という、時間。

でもそれは、明日も保証されているものではありません。

自分に与えられた最期の24時間だったかもしれない今日、
大切な1分1秒を、あなたはどんな風に使いましたか?


医療機器に縛られ、人工呼吸器に繋がれた瀕死の我が子を前に、
「心臓が鼓動している娘の姿を見るのはコレが最期になるかもしれない」
と、胸が張り裂けそうな自分を押し殺して、必死で命を紡ごうとした日々。

大切な人を失って、自分が茫然自失に浸ることなんて許されない程に、
「もっとああすれば良かった、こうすれば良かった」とばかり考えてしまう、
巻き戻すことの出来ない時間、取り戻すことの出来ない命を想った日々。

少年の頃からずっと見続けている夢。(忘れられない前世の記憶?)
愛する人を残して自分が先立ち、もう二度と触れることも寄り添うことも
声をかけることさえ叶わず、ただ寝顔を見守ることしかできなかった日々。

そういう記憶たちが、コトある毎にフラッシュバックして語りかけてくる。


自分に与えられた時間には、限りがある。
大切な人、愛する人に与えられている時間にも、限りがある。

僕たちは、限りある時間の中を生きている。
それは、あと20年あるかもしれないけれど、今日までかもしれない。


だからいつでも、
今日という日の24時間を、大切な人・愛する人の未来のために使い果たしたい。
1分1秒の全てに「ありがとう」を込めて、君に捧げたい。

たとえ
祈ることしかできなくても、願うことしかできなくても、信じることしかできなくても、
気の利いた言葉をかけられなくても、人に笑われるようなコトしかできなくても、
何も立派なモノを指し示すことができなくても、何も与えることができなくても、
何も誇れなくても、、、今の自分の全てを注ぎ込んで、君のためにそれをしたい


あなたの幸せって何ですか?

そのために、今日という日を全力で生ききりましたか?


  


  



Posted by exceedblog at 03:31あなたから誰かへ 
April 29, 2016

性的虐待について/月光

性的虐待。
 
児童養護施設の子供たちの自立支援や児童虐待防止活動に
参画するようになって、正面から向き合わざるを得なくなった
性的虐待という問題。

虐待には、DV(暴力)だけでなく、言葉で尊厳を踏みにじったり
支配する言葉の暴力や、ネグレクト(無視・相手にしない・適切
な養育や対処をしない)の他、この性的虐待がある。


「女子児童の妊娠は、まず父親を疑え!」


という、お医者様による衝撃の言葉が示すように、加害者は父親(内縁の父)や兄弟や知人
であることが多いため、表沙汰になりづらく根が深い。

国内の性犯罪発生(届出)件数は、強制わいせつ 7,672件(強姦 1,610件)/平成25年度
となっているが、届出のなかったものを含めると、この何倍もの犯罪が発生していると推測され、
年間に何万人もの被害者が出続けていると言える。
そして、
親、兄弟、夫婦、交際相手、同級生、同僚、知人らによる(特に児童への)性的虐待は、まさに
届け出されづらいケースの筆頭であろう。


性的虐待と言うと聞こえ方も曖昧だし、内容や程度によるから難しいと言う方もいるようだが、
つまりは、レイプを含めた強制わいせつであり、許されない犯罪行為に他ならない。


成人男性向けアダルトDVDなどでは、およそ10%がレイプものであり、性犯罪全般となると
相当な比率になろうか。(勿論、こういった性犯罪アダルトDVDの普及は、一部で模倣犯を
生む反面、犯罪発生の抑止力になっているという統計もあるが)それ程、性犯罪に対する
興味や願望を持つ者が多い、という事実がある。 

であれば、尚更、
子供や彼女を自分の所有物のように思って虐待している関係においては、かなり高い確率で
性的虐待が発生してくるわけであり、その予防・抑止と対処、被害者のケアとサポートは
社会の大きな課題と言える。


男女の性的衝動・性的欲求について、きれいごとを言うつもりはないが、
特に男性諸氏には、恐ろしい想像をしてみてほしい。

  もし、自分が女性や女子児童として性犯罪の被害にあったら...
  もし、それを日々強要され続けたら...
  もし、自分の娘や恋人が性犯罪・性暴力の被害にあったら...
  そして、もし、その加害者が、家族や知人であったなら...


これまでに、30人程の、かつての性的虐待被害者児童(現在は大人)とコンタクトしてきた。
そのほとんどが、文章化できない程の壮絶な幼少期と、それを引きづった青年期、そして今
を生きている。

私自身も、幼児期と小学生時代に、(親や家族からではないが)執拗な性的虐待を受けた
経験があるが、そのことは、自分自身が親になるまで、誰にも言わなかったし、言えなかったし、
誰にも気づいてもらえなかったし、ずっと全部忘れようとし続けてきた。



ケアが必要な児童や女性に対するケアやサポートを伴うお仕事をなさっている方。
そのような立場の方。
学校の教員、児童養護施設の職員、児童相談所の方、警察少年課の方、カウンセラーの方...。

知識としては知っているだろうし、
頭ではわかっているだろうけれど、ぜひ、この映画をご覧になっていただきたい。

何ができるか、何をすべきか、どうしていくか、以前に、
まず、
性的虐待被害者のことを、本質的にわかってあげてほしいのです。



 
 
過去ログ : 性暴力を受けている子供たちへ  


  



Posted by exceedblog at 23:20