つらいこと、苦しいこと、悲しいこと、切ないこと、理不尽なこと。
忘れたいこと、思い出したくないこと、無かったことにしたいこと。
カタチは違うけれど、誰もがそんな体験をいくつも重ねています。
どうして自分がこんな目にあわなくてはならなかったのだろうか?
もしそんなことが無ければ、どれほど生きやすかっただろうか?
どうにかして本来あったはずの人生を取り戻せないだろうか?
どうして自分はこんな目にあわなくてはならなかったのだろうか?
・・・このスパイラルから抜け出さない限り、たとえ目の前の景色は
変わっても、心の内にある風景は決して変わることはありません。
何年、何十年と時は流れても、実はただそこに立ち尽くしたまま。
もし、その体験があらかじめ用意されている人生を、あえて
いくつかの選択肢の中から自ら選んで生まれてきたのだとしたら・・・。
その体験があるからこそ、いつか、「だから私はこう生きる!」
「だから私はこれからそれを大切にして生きることを誓う!」という、
ゆるぎないコミットメントをするために、あえて選んで生まれてきた
のだとしたら・・・。
「他人が源」の解釈から「自分が源」の人生へ。
そう受け止めるためには、少し時間が要るかもしれません。
そう生きるためには、勇気がいるかもしれません。
でも、ありったけの勇気をふりしぼって、
「望んだとおりの人生・望んだとおりの体験をさせてもらったのだ」
と思ってみてください。
そこから踏み出す次の1歩こそが、
あなたの求めた、本当のあなたらしい人生のスタートになるのです。
その体験があったからこそ、あなたは本当の歓びと幸せに向かう
ことができるのです。
起こったすべての出来事に感謝。
出会ったすべての人に感謝。
あなたの可能性、あなたの存在意義、あなたの本当の歓びと幸せは、
確かにその先に待っています。