August 15, 2013

誓いをたてる

アクセス解析を見ると、毎日とてもたくさんの方が訪れ、
このブログを閲覧してくださっていることになります。

時折、教育関係者や社会起業家の方から、卒業式や講演
で引用したいというありがたいお申し出をいただきますし、
このブログの記事がコピーペーストされたチェーンメールを
私自身が受け取ったことも数回あります。

そう考えると、

「大切にしたい人に大切なことを伝えておきたい」、と思って
ふと思い立った時に書いているだけのブログではありますが、

何を成したわけでもない一個人が発信しているメッセージが
多くの人に届いているこの事実は、凄いことだと思います。



− 終戦の日に −


久しぶりに、お子さんの寝顔を間近でよく見てあげてください。
純真、無垢なその寝顔を見て、あなたは何を思いますか。

今日も叱ってしまったことを、立派な親になれない自分を責めて、
謝り涙するのでしょうか。


愛する人の寝顔を見て、何を思いますか。

ちゃんと愛せていない自分を責めて、許しを請うのでしょうか。


人生で最も大切なこと は、
  「自分の人生で何が最も大切なのかを決めること」です。


できないことを数えるより、足りないものを数えるより、
最も大切なことのために、いつも今できることを全力でやる。

一番大切なことを一番大切にし続けていく。


この国の歴史における大切な日だからこそ、
自分の人生で最も大切なことについて、生き方・あり方について考え、

想いの源泉にふれ、

愛する人を前に、大切な人を前に、誓いをたてられるといいですね。


  



  



Posted by exceedblog at 03:31clip!あなたから誰かへ 
August 03, 2013

愛情の連鎖

誰かを褒めるのって、照れちゃって、なかなか言葉にしづらいですよね。

子ども達、奥様、旦那様、恋人、友人、同僚、両親。。。


でもね、
照れるっていうのは、その瞬間100%ベクトルが自分に向いているから
起きる現象なんです。


だって、
照れて「美味しい」って言えなかったら、
相手は「私の料理は口に合わなかったのかな」って不安になってしまう。

照れて「キレイだよ」って言えなかったら、
相手は「私ってやっぱりブスなんだ」って自分を愛せなくなってしまう。

照れて「すごいね」って言えなかったら、
相手は「これでも認めてくれないんだ」ってガックリと心が折れてしまう。

照れて「愛してる」って言えなかったら、
相手は「こんな私じゃダメなんだ」って優しい心が枯渇してしまう。

照れて「ありがとう」って言えなかったら、
相手は「歓び」や「幸せ」をどんどん見失って孤独になってしまう。


だから「褒めてあげなくちゃいけない」っていうのは一番いけない。

「○○してあげる」っていう上から目線+「○○しなくちゃ」っていう自己拘束
の先にある行為には、何の想いも宿りはしません。


目の前の相手が自分にとって大切な人であるなら、
その大切な人が、たくさんの人に大切にされてほしいと心から願うなら、

大切な人が、自分の大切な人を大切にできるように、
大切な人が、いつでも心からの言葉と行為で周囲を大切にできるように、
大切な人が、その時に照れないように、

褒められること、褒めることを、当たり前の普通のコトにしていく。


その、大切な人を大切に慈しみたいと、ベクトルを100%相手に向けた時、
「照れる」は、いとも簡単に自分の中から消してしまえるはずです。


凄いことや立派なことなんて出来なくてもいいから、
素敵だな、嬉しいな、ありがたいな、と感じた時に、それを言葉で伝える。
感じた瞬間に、そのまま伝える。

今を逃したら、次なんて無いかもしれないのだから。


大切な人を心から大切に想う心を込めて、毎日1つでも何かができると、
そのささやかなコトたちが、愛情の連鎖を生み出していくのだと思うのです。  


  



August 02, 2013

Tears In Heaven

またいつか会うとしたら、

その時、君はやっぱり素敵な君でいてほしい。

そして僕は、ほんの少し自分を誇れる僕でいたい。



Tears In Heaven

エリック・クラプトンが愛息を亡くした時、その悲しみと神に召される祝福
を歌った切ない曲。 (例のごとく雰囲気で訳しました)



もし天国で会ったなら
君は僕の名前を憶えていてくれるだろうか
もし天国で会ったなら
僕らは前と同じようにいられるだろうか
僕は強くならなければならないし、生き続けなくてはならない
だって僕はわかっているから
僕は天国にいるべき人間ではないってことを

もし天国で会ったなら
君は僕の手を握ってくれるだろうか
もし天国で会ったなら
君は僕を支えてくれるだろうか
僕は頑張って生きていくよ 昼も夜もずっと
だって僕は わかっているから
僕は天国にはいられないってことを

生きていればつらいこともあるし、
生きていれば後悔することもある
生きていれば胸が張り裂けそうになることもあるし、
ただひたすら神様に祈ることもある

ドアの向こうの天国には
きっと安らぎの世界がある
そして僕は知っているんだ
天国には涙なんてないってことを

もし天国で会ったなら
君は僕の名前を憶えていてくれるだろうか
もし天国で会ったなら
僕らは前と同じようにいられるだろうか
僕は強くならなければならないし、生き続けなくてはならない
だって僕はわかっているから
僕は天国にいるべき人間ではないってことを  


  



Posted by exceedblog at 08:02clip!私からあなたへ