March 20, 2006

苦しみには種類がある

「苦しみたくなければ何もしなければいい。その代わり、本当の喜びも味わえない」

何もしなければ、苦しまなくていいのだろうか?
いや、実はボディーブローのように、じわりじわりと重い苦しみを味わっていく。

         苦しみには、いくつかの種類があるのだと思う。


何かにチャレンジしたり自分を成長させていく時には、思うようにいかない歯がゆさ
や、今の自分のダメさ加減と向き合う苦しみがある。

周囲に理解してもらえない時や、孤立している時も苦しい。相手が嫌いな人間でなく、
本当は分かりあいたい場合には、余計に苦しい。

耐え続ける苦しさもある。耐えることは孤独な戦いで、長い期間を耐え続けることで
弱ってくるし、そうなると本当に苦しいものだ。

誰かに裏切られたり貶められたりすることも苦しいが、自分の力不足で、結果的に
誰かの期待を裏切っている時には、もっと苦しい。

限界を感じた時、もしくは限界を迎えた時も苦しい。でもそれ以上に、大切なモノを
失った時は、死にたくなるくらいに苦しい。

自分にとって、大切な人が苦しんでいる時に、自分には何もしてあげられない苦しみ
もある。自分の力では、自分の立場では、どうにもしてあげられないことは苦しい。


だからこそ、自分が苦しい時には目線を上げて、周りを見たい。

自分が苦しむことで、周りの大切な人たちを苦しめてしまわないように。

そして、自分のことで苦しむヒマがあるなら、大切な人のために、その人の苦しみを
取り除いてあげるために、私に何ができるだろうかと必死で考える自分でありたい。


周りのために、大切な人のために何かをしていない時、苦しいのだ。