April 03, 2012

また明日から頑張ろう

目の中に白と青しか入ってこない世界。
そこは決して別世界じゃない。

だけど世界が優しく見えるのは何故だろう。
人に優しくしたくなるのは何故だろう。


その時の気持ちが忘れられなくて、
あの人にもその気持ちを手渡したくて。


そんな想いに突き動かされて進んでいく道中では、
自分を支えきれなくなる時もあるだろう。
自分自身に失望する時だってあるだろう。


あれからずいぶん背も高くなったのに、
掌だってずいぶん大きくなったのに、
めざした空は遥かに遠くて、届かない、掴めない。


そんな、心が折れそうな時でも、
こらえきれない涙が溢れる時でも、まだ物語は終わらない。



本当に欲しいものを手に入れられないと、
本当に大切なものを奪われてしまうと、
誰だって、もうそれ以上傷つくことが嫌なので、

欲しがることをやめ、手を引くことを考える。
めざすことを諦め、無かったことにしようと考える。

本当に大切なものを隠して、無理して笑って生きて、
いつかそれが本当に消えてしまうことを願う。

だけど、

いつか消えてしまったりなんかしないことを、
絶対に消せないことを、知っているから「願う」んだ。

本当は消したくないのに、必死に諦めようとして、
消えてしまって無かったことになることを「願う」んだ。



それは努力なんかじゃない。
頑張ることと我慢することは違うんだ。



だから、

また傷つくことを承知で、今度はもっと高く手を伸ばそう。
今度はもっと大きく、もっと強く、もっと高く


大丈夫。

今度こそ絶対に大丈夫

君は頑張り屋だから、本当は諦めていないって知ってるよ。


心が折れたなら、添え木をして、接木をして、
またそこから新しい芽を育てていけばいいんだ。


それを知っている君だから、
たとえ今は辛くても、きっとまたすぐ元気になれる

大丈夫。

そしてまた、明日から頑張ろう



涙って、嬉しくても出るんだよね。

君の目線の先には、その瞬間を待っている人がいるのだから。