March 07, 2014

価値を決めるもの

すべての物事の価値は、何によって決められているのか。

たとえ他人にとっては無価値なモノでも、
大切な人が与えてくれたもの、込められたその人の想い、受け取った自分の想い。
それがかけがえのないものなら、自分にとっては、そこに大切な価値がある。

たとえ他人にとって無意味なコトでも、
大切な人がしてくれたこと、込められたその人の想い、受け取った自分の想い。
それがかけがえのないものなら、自分にとっては、そこに大切な意味がある。

誰が何と言おうと、自分にとっては、大切な、プライスレスな価値がある。


すべての物事の価値を決めるもの。

それは、自分自身に他ならない。


自分の瞳に映るもの、自分の世界にあるものの価値を決めているのは、自分だ。
あなたの世界のすべての物事の価値を決めているのは、あなた自身だ。



俺たちは、自分というフィルターを通して映し出されたバーチャル世界を見ている。
だからそこに本質はない。
本質は、自分自身の中にある。

たとえば映写機の前に何かを置くと、その影がスクリーンに映るけれど、それは
影でしかなくて、そこに実態は無い。
すべては、それがそのように投影されているだけ。

そこに映し出されているそれは、実は自分そのものだとも言える。



もしも今、目に映るもの、指にふれるものが、思い通りのものでないなら。。。

あなたにとって、
「大切な価値とは何なのか、大切な意味とは何なのか」、それを決めること。


映写機の前に、自分の真ん中に、それをしっかりと据えた時、

目に映るもの、指にふれるもののすべては、大切な価値・大切な意味を持つもの
で満たされていく。


価値のない命なんか無い。
意味のない人生なんか無い。


すべての物事の価値を決めているのは、あなた自身だ。

自分自身の価値も。 これからの自分の価値も。