November 02, 2012

ビジネスLiveサロン

高校生の頃、毎年夏休みに小学生の子ども達を連れて
富士山に登っていました。

経験者の指導を真剣に聞き、

必要な装備と準備をして、

しっかり計画をたて、

一緒にめざす仲間と共に、

必要なサポートを受けながら、

絶対に御来光を拝むのだというコミットがあれば、
小学生だって必ず雲の上の世界まで登ることができます。

でも、どれ程のコミットがあったとしても、
そのどれか1つでも欠けていれば、命の危険が伴います。


これはビジネスにおいても全く一緒です。

どんなに強い想いがあっても、
決して目を背けられない大切な使命を持っていたとしても。


今のままでは届かない。。。
今のままでは足りない。。。   と感じている方に

【SOHO女性起業家向け BLS実践マーケティング塾】
をご用意いたしました。

起業塾、創業塾のようなスクールではなく、
少人数で1人1人が講座に参画して、掴み、実践していく
Liveサロン式のビジネス成功講座です。

自分が命を吹き込んだその事業を、
想いを込めて、いよいよ花開かせませんか。


LLCエクシードインプレッションの ビジネスLiveサロン は、こちら >>  



  



Posted by exceedblog at 05:58clip!
June 03, 2012

「育てる」の本質

ビジネスと子育ては、同じ本質を持っています。

たとえば、子どもの可能性を潰してしまう育児の代表例は、
「お前はダメなんだ」
「人より劣っているんだ」 という論理で子どもと接したり、

「何でも話せる友達のような関係」 を求め、実は本当に
大事なことを何一つ言い合えない関係を作っていくパターン

であったりしますが、伸びない会社の社長様の部下との
関わり方も、まるで一緒です。

共通点は、『成長や可能性を信じてあげていない』こと。


たとえ表面上どんな言葉を投げかけても、根底にその意識
がある限り、子どもにも、部下にも、
大切な「自分の可能性を信じる心」を育むことはできません。


人は誰でも、認められたいのです。

認められたいから、失敗を恐れ、言い訳を言い、嘘や隠し事
をしたり、ダメな自分と向き合うことを避けようとします。

認められたいから、功を焦り、人を陥れたり、過剰にアピール
したり、誰かの努力を素直に認められなかったりします。

認められていないから、成長意欲も向上心も不足するのです。

認められていないから、あなたの言葉も真意も信じられないのです。


  認められている。

  見てくれている。

  わかってもらえている。

  信じてくれている。

  愛されている。


いつも、何があっても、それを実感できるようにすること。

親が、経営者が、そのゆるぎない意識を持つことで、人は能力を
活性化します。


スポーツに詳しい方はご存知かと思いますが、日本ボクシング史上
最も多くの世界チャンピオンを育てた名トレーナーとして有名な、
故エディ・タウンゼント氏について、かつての教え子たちは口を揃えて
言います。

「論理的で厳しい方だったが、愛があったから皆ついていった」

そして、誰もが必ず最後にこう付け加えます。


「でも、一番愛されていたのは絶対にオレですよ」


  


  



Posted by exceedblog at 22:24clip!
November 05, 2011

エクスチェンジ・ファクター

一般に、ビジネス書やセミナーなどでは、ポジティブ・シンキング
の重要性を刷り込まれます。

勿論、ネガティブ・シンキングからは何も生まれないので、物事を
ポジティブにとらえる習慣を持つことは極めて重要と言えます。

でも、本当にめざすところへ行き着くためには、本当の想いを
果たすためには、実はネガティブ・シンキングも必要なのです。


全てが思い通りにいけば良いのですが、何事も、なかなかそうは
うまくいきません。 必ずと言っていいほど、何か問題が生じたり、
計算違いが起きたり、壁にぶつかったりします。

その、思い通りにいかなかった時に、どうするか。
どうもできなければ、どうなるのか。

教科書のようなビジネス書やセミナーが、実践に活かしきれない
理由は、ここにあります。


もし事前に、思い通りにいかないかもしれない、というネガティブ
シンキングをしていたら。
そして、
もしそうなったら、そこから軌道修正して事態を好転させるには
どうしたらいいかを想定検討していたら。

「ネガティブな状況」から「ポジティブな状態」へ転換させる一手。
「エクスチェンジ・ファクター」を事前に見出して準備していたら。


先日亡くなったジョブズ氏は、名スピーカーとして有名でしたが、
iPhoneやiPadなど大きなプレゼンの時には、必ず前日から会場
を借りて、万が一プレゼンの最中にパワーポイントがフリーズした
場合のアドリブまで、入念なリハーサルを行なっていたそうです。

したがって、もしもジョブズ氏のプレゼン中にトラブルがあったら、
きっと難なくその場を乗り切り、ますます株を上げていたのでしょう。


備えあれば憂いなし、と言いますが、
もしNo.1商材が売れなくなったら、No.1営業マンがいなくなったら、
予定の集客が成されなかったら、もし業績が半減したら・・・。

それは決してありえないことではないのです。


事前に「エクスチェンジ・ファクター」を見出し準備しておくことが、
ブレイクスルーを手にするためには必要不可欠です。  


  



Posted by exceedblog at 23:58clip!
April 08, 2011

その火は周りも熱くさせる

大切なことを伝えたいなら、作戦とかやり方とかテクニック
ばかりを考えてはいけない。

そもそも、火種が小さいから相手に火をつけられないんだ。

どう伝えるかよりも、自分の本当の「想い」と向き合って、
その火種を大きくすることの方が、はるかに大切。

そして自分の想い、燃えていること、それを正直に伝える。

相手がNGを出しているんじゃない。
環境がSTOPをかけているのでもない。

不器用でいいから、結果を恐れず、その火が周りも熱くさせる
ことを信じて、やり通せ。

STOPをかけているものの正体は、正直に伝えようとしない、
見せることにためらいを持っている、何かとバランスを取って
火種を小さくしてしまっている自分自身。

人間は飛べるんだ。

そろそろここらへんで、本気で目標を持って、やってみようよ。


             Wings to Fly  


  



Posted by exceedblog at 00:03clip!
October 15, 2010

成功の4つのC

7年前、某業界の会社を経営していた頃、ある出版社から、1本の
営業電話がかかってきました。

「新しい月刊誌を発行するので、広告を出稿しませんか?」


  ?通常は広告代理店を使うのに、出版社自ら電話してくる
  ということは、雑誌の体制そのものが出来上がっていない。

  ?この業界は2大雑誌がシェアを占めているため、毎年新規
  参入する雑誌はあるが、まず売れたためしがない。

  ?新たな広告費の捻出投入については慎重に検討したい。

という判断から、電話を切ろうと思った瞬間、ふと思いました。

自分の立場から見れば、
「広告を買う(出す)価値があるかどうか」という話だけれど、

この営業マンの立場から見ると、
「広告を取りたい、認められる結果を出したい」という話だし、

この会社の立場から見ると、
「売上が欲しい、出版で成功したい」・・・という話である訳です。


そこで、「広告は出さないけれど、どうすれば本が売れるかを
一緒に考えるから、一度、上司の方を連れていらっしゃい」と
提案してみました。


その後、どうなったか。

・出版社とアドバイザリー契約

・カラー1ページ、白黒1ページの広告を2ヶ月分無料で獲得

・その雑誌で私の連載執筆記事(毎月3ページ)がスタート


そして、半年後。

・雑誌売上は2大誌をいっきに追い越し、業界1位の部数獲得

・雑誌タイアップで発行した写真集の売上が史上1位を獲得

・執筆記事が書籍化され、紀伊国屋の週間ベストセラー獲得


これはちょっと上手く行きすぎた話ですが、実はこの手の話は
決して特別な事例ではなく、過去に何度もあります。



よく「営業マンとビジネスマンの違い」について話します。

営業マン
「売りたい、という自分の立場でしか話ができない人」

ビジネスマン
「相手の立場になって、自分に何ができるかを考えて話せる人」

これは、自分がお客様や取引先様とコミュニケーションを交わす
際のこと全てを指している話であり、自分が売る側である場合に
限ったことではないのです。

受身の立場の時、買う側の立場の時にも、ビジネスマンとして、
相手の立場に立った思考で物事と向き合えることが大事なのです。



  成功の4つのC

  chance そこにチャンスがあることに、まず気付くこと
  choice そのチャンスに挑むという選択をすること
  challenge 挑み、貫くこと
  change   すべてが変わる



あきらめなかった話

ある小さな店に、雇われ歌手の女性がいました。
彼女は、いつか大きなステージで歌える歌手になって、成功する
ことを夢みていました。

ある日、大手レコード会社の社長が店に来ることになりました。
予約時間の出番が自分であったことから、どれほど期待に胸を
膨らませたか。

しかし運命は皮肉なもので、その来店時間は大幅に遅れてしまい、
レコード会社の社長が来店した時には、彼女の出番はすっかり
終わっていました。

それでも彼女は、食事が終わって帰路に着く社長の車を追いかけ、
1本のデモテープを渡しました。

その後、カーステレオでテープを聴いた社長は、その素晴らしい
歌声に車をターンさせて店へ戻り、そこでメジャーデビュー契約
が交わされ、そして、彼女の夢はかなったのでした。


これは、マライヤ・キャリーのとても有名なエピソードです。
諦めないことが大事だよ、踏み出す勇気が大事だよ、っていう話
として、よく聞きます。


でも、この話で一番大事なところは、

いつでもそこにチャンスがあった時のために、マライヤは
デモテープを作って、いつも持ち歩いていたこと。

ここに気付けないと、本当の意味での自分事にはならないのです。



チャンスは、いつでもそこにあります。

ただ、少しだけわかりづらい見え方をしている場合が多いのです。



最初からチャンスの姿をしているチャンスは、実は、つかめない。

チャンスの姿をしていないものの中に、本当のチャンスがある。



相手の立場になって、自分に何ができるかを考えた時、実は
「トリプルWin」のチャンスがそこにあることに気付けます。


成功の第1歩は、そこにチャンスがあることに、まず気付くこと。  


  



Posted by exceedblog at 11:04clip!
April 28, 2010

経営のあり方と親子愛

経営コンサルタントとして、日々様々な企業の支援を行なって
いますが、その事業戦略に何が欠けているのか、その経営には
どこに歪があるのか、その社長様の判断はそれがベストなのか
・・・そうした繊細かつ重要なジャッジやアドバイスに際しては、
常に1つのものさしで判断しています。

それは、
関わるお客様、取引先様、従業員、今はまだ見ぬ未来のお客様、
今はまだ見ぬ未来の後継者(自分の意志を継ぐもの)、家族・・・
そうした方々に対して、それは慈しみを持っての行為なのか、
想いをくみとった判断なのか、そう胸を張って言い切れるのか。

そこを基準にジャッジすることで、大切にしなければならない
(でも見落とされていた)何かを瞬時に見極めることができる。

経営とは、関わる方々との共存共栄による相互自己成長であり、
それは親子関係の軸にすべきものと完全一致している。

愛や喜びや成長と経済を同時に成立させることは、実は、二兎
を追う話ではなく、究極の1点を求める同時作業に過ぎない。

親としての生き方・あり方は、経営者としてのそれと同じである。
 



  


  



Posted by exceedblog at 10:10clip!
March 31, 2010

すべては自分次第

そこにカギをかけて閉じ込めたのは、
他の誰でもない。 自分自身。

それを台無しにしたのは、壊したのは、
他の誰でもない。 自分自身。

それが上手く行かないのは、上手く行かせられないのは、、
他の誰のせいでもない。 自分自身のせい。


誰でもない。

何でもない。

全ては自分自身が生み出したもの。 引き寄せたもの。


結果には必ず原因がある。
そういう結果には、そうなる原因がある。

だから、

望む結果を手にするためには、
望む結果を導き出す原因を作ればいいだけのこと。


あなたなら必ずできる。

でも、今のあなたのままではダメ。

      会社は決して社長の器を超えられない。  


  



Posted by exceedblog at 00:19clip!
December 17, 2009

今、目の前にあるもの

本日、お招きを受けて参加したNPO法人ユニバーサルファッション協会
商品研究会の会合の席で、素晴らしいビデオを拝見させていただいた。

内容は、脳梗塞や脳卒中などによって、片麻痺などの障碍を抱えた方
を、作業療法によるリハビリで、生き生きと元気になってもらう施設を
運営している作業療法士さんのドキュメンタリー。


元郵便局員の男性が、施設の案内係を任されて、一所懸命に役割を果た
そうと必死にチャレンジする。 2時間かけての案内だが、練習の時は
1時間で歩けなくなってしまった。

しかし本番では、途中で作業療法士が車イスに座らせたにも関わらず、
自ら車イスを手放し、とうとう最後まで歩き通して、案内係という大役
を果たしきる。 それだけでも素晴らしいのに、役目を終えるとすぐに
プールに入って、進んで歩行訓練を行なう。

誰かの役に立ちたいという意欲や、自分が誰かの役に立てるということ
を実感できる素晴らしさが、急速に彼のリハビリを進展させる。

片麻痺になって、死ぬことばかりを毎日考えていた女性が、片手で料理
を始め、やがて同じように片麻痺になった女性たちに、片手での料理を
教えるお料理教室を任される。

人の役に立てるということが彼女の生きがいとなり、楽しみ喜びとなり、
いつの間にか、おぼつかなかった活舌もすっかり良くなり、まさに今、
生き生きと輝く姿が映し出される。

どちらも、素晴らしい笑顔で輝いて生きていらっしゃる。

作業療法士は言う。

「自分が人の役に立てる。そこに生きがいを見つけ、喜びを見つけた時、
麻痺になる以前よりもっと生き生きと輝く。そして、
“脳卒中になったことに感謝しています”と言う。
これが、障碍を持った方のゴールなんです。
乗り越えることで、それまで見えなかったものを手に入れるんです。」


短いビデオでしたが、本当に感動しました。
この作業療法士さんとも、近いうちにお会いすることになるでしょう。


私は、経営コンサルティングという仕事をしていますが、経営改善が
自分のミッションだとは思っていません。

溢れる想いに突き動かされて、たくさんの方に喜びや感動を与えること
を生業としている方々、それを生業としたい方々の、想いの具現化を
お手伝いさせていただいている、本当の成功に出会えることの感動を
手にしていただいている、ということに誇りを持っています。

想いが紡がれ、感動と感銘がリレーションされ、そうしたことの対価
として収益を得させていただけること、人の役に立ちたいという方の
お役に立ててビジネスをさせていただいていることに、日々、深い感謝
を感じています。

子どもに洋服を買ってあげる時、おいしい御飯を食べさせてあげる時、
この繊維の1本1本に、このお米の1粒1粒に、たくさんの感謝が
詰まっているんだよ、と教えてあげられることに、日々、深い喜びを
感じています。


今、目の前にあるのは、感謝ですか? 生きがい・喜びですか?

辛さ、苦しさ、悲しさ、切なさ、悔しさ・・・そういう感じ方や見え方
をする物事ばかりが目の前にある、という方もいらっしゃるかもしれ
ませんが、それは、自分の中心にそれがあるから、全てがそう見えて
しまっているだけなのかもしれません。

どうして自分が・・・を乗り越えて、誰かの役に立てる自分を手に入れる。

感謝も喜びも生きがいも、誰かにもらうものではなくて、誰かに感動を
与える(人の役に立つ)ことで、その結果、受け取るものなのだと
思います。

与えることが受け取ること


今年1年、どれだけのものを受け取ることができましたか?
どれだけの成果を得ることができましたか?

それがとりもなおさず、自分のしてきたことの価値そのものです。

もし不充分であるならば、残り2週間を、自分の想いに従って生き抜いて
ください。 そして、1人でも多くの方に、感動を与えてください。


ビジネスとは、「感動と感銘によるダイナミックリレーション」です。  


  



Posted by exceedblog at 23:15clip!
November 05, 2009

compromise/信念を貫け

「やらない理由」は見方を変えると「やる道理」である。
「できない理由」は問題解決すれば「できる根拠」になる。

例えば、
◆忙しくて、新たな取組に手をまわす余裕がないので、やらない。
◇この忙しさがこれ以上続くと限界だから、今すぐ取組を始める。

◆コンサルを依頼するための費用捻出が厳しいから、依頼しない。
◇その程度の費用捻出もできない状況を打破するために依頼する。

◆キャッシュフローが限界なので、取組を始めることができない。
◇その問題さえ片付ければ、すぐに取組を開始することができる。

◆今の技術では、お客様にそのサービスを行なうことはできない。
◇技術的な問題を解消すれば、すぐにそのサービスを提供できる。


ただし、見方を変えるためにも、問題解決をするためにも、
覚悟と勇気、つまり「決断」が必要だ。
決断力を持てなければ、そこには妥協しか生まれない。


「妥協」を和英辞書で調べると「compromise」だが、これは
もともと「com=みんなと」+「promoise=約束する」によるもの
で、そこに日本語の「妥協」を意味する語意はない。

あきらめそうになった時、「妥協」で目標やハードルを下げる
のではなく、めざすべき目的に向けて「compromise」する。
手にすることを目的にして、大切なものの価値を損なうのでは
なく、大切なものをそのままのカタチで実現するために、契りを
交わして自分の信念を貫き通す!

決して目を背けることができないことならば、あきらめきれない
大切なものならば、決断して、溢れる想いを注ぎ込め!


家族との約束、社内での約束、お客様との約束、友人との約束を
果たし続け、信念を貫き続けたその先に、その実現が待っている。


compromise・・・信念を貫け!  


  



Posted by exceedblog at 22:38clip!
July 26, 2009

Until it ends there is no end

まだ小さな息子に、いつもこう言い聞かせています。

「相手が先に悪いことをしてきたなら、
 自分は絶対に悪くないのなら、
 男の子とはどんな喧嘩をしても全部許す。

 その代わり、どんな意地悪をされても、
 嘘をつかれても、殴られても、つねられても、
 相手が女の子だったら、黙ってやられなさい。
 そして、全部許しなさい。

 もし女の子を殴ったら、
 どんな理由があっても絶対に許さないからな。」


出かける時には、いつもこんな会話をしています。

「パパがいない時、ウチを守るのは誰だ?」

「ボク」

「そうだ。ママとお姉ちゃんを守るのは君だ。
 頼むぞ。信じてるからな。」


2人きりになった時は、いつもこう伝えています。

「今はどんな失敗をしても、これから先どんな間違い
 をしても、ちゃんと謝れば全部許す。

 その代わり、大人になったら世の中の役に立て。
 君にはきっと、すごいことができるんだ。」


3歳児にどこまで理解できるのかはわかりませんが、
あと何度、彼の誕生日を祝い、あと何度、彼と桜を
見れるだろうと考えた時、本当は「伝えたいこと」が
山ほどあります。

それらを全部は伝えきれなくても、せめて、これだけ
は託しておきたくて、彼の記憶に刻んでおきたくて、
想いを込めて、このメッセージを伝え続けています。


ご自分の事業を営む皆さんへ。

残念ながら、あなたはその事業に永遠に携わり続ける
ことはできません。 否、来年も携われている保証さえ
どこにもありません。 時間には限りがあるのですから。

その事実を受け入れた時、どうしてもこれだけは成して
おきたい、あるいは成すべき、決して目を背けることが
できない「想い」とは、何なのでしょうか。

それを果すことが、その事業の使命であり、そして、
それを果たさせることが、事業主としての使命です。

あなたの事業を、あなたのことを、待っている人がいる
のなら、その「想い」を果たさなければなりません。


これから日本経済に吹き荒れるハリケーンの中で、事業
を営み続けるにあたり、このことは忘れないでください。

最悪なのは、伝えきれなかったことが山ほどあることや、
遣り残したことが山ほどあることではなく、一番大切な
どうしても成したかった、たった1つのことさえ成せずに、
そこで全てが終わりになってしまうこと。

終わらせないためには、「事業を存続させる」ことに
生きるのでなく、「事業を発展させて文化を創る」こと
に、時間とエネルギーを全力で注ぎ続けること。

めざす意志が終わった時、全てのコトは終わるのです。


     Until it ends there is no end.

  


  



Posted by exceedblog at 06:37clip!