もし、自分の毎日の生活を24時間、どこからか「ビデオ撮影」
してあったら、そのビデオ映像に映っている自分は、果たして
生き生きとしているのだろうか。
たとえば、会社の仕事中や学校の授業中、通勤通学の電車の中、
家族との会話、食事をしている時、部屋に1人でいる時・・・。
「好きなことをしている時」と「そうでない時」の自分を分けて
考えていないだろうか。
1日のうちわずか数時間、もしくは1週間に数時間しか生き生き
としていないのなら、いったいどちらが本当の自分なのだろうか。
いつものつまらない仕事でも、もし「社長があなたを次期管理者
にしたいと考えて見ている」ことを知ったなら・・・。
いつものつまらない帰り道でも、もし「次の角でバッタリと初恋の
人に再会する」ことを知ったなら・・・。
退屈な時間とは、自分の中で「エネルギー」を発していないことに
よって起こる現象であり、つまりは気分に左右されていることだ。
ちょっと視点を変えれば大切な時間に変えることができる。
いつでもエネルギーを発している自分でいよう。
エネルギーを発している人と一緒にいよう。
そして「いつもエネルギーに満ちている」と言える人になろう。
人もチャンスも、エネルギーに満ちている人のところに集まる。