September 26, 2008

最大限の愛情を注ぐ

本日、コンサル契約しているクライアント様のところへ
5歳の娘を同伴して行きました。

この手法、これまでにも何度かやったことがあるんですが、
5歳という年齢は1つのボーダーラインなのだそうです。

誰しも5歳までは、現世に生まれてきた自分の使命をまだ
覚えていて、でもここから先は、いろいろな知識と知恵に
よって、次第に忘れていってしまうんですって。


クライアント様の店舗外観や店内の様子を娘に見せながら、
「どんな風に感じるか」「どこが良いか」「どこがダメか」
などなど、いろいろと質問をします。
(頭で考えず感覚で答えるように素早くサラリと、がコツ)

すると、コンサルタント顔負けの的確かつスピリチュアル
な視点の回答が返ってくるんです。
今回も、本当にいくつもの素晴らしい指摘があり、早速、
クライアント様へのアドバイスに反映させました。

子供って、やっぱり親を選んで生まれてきているんですね。
一所懸命に協力してくれて、役にたてると満面の笑顔。

帰りの電車の中で「今日はとっても楽しかった」と言って
くれたので、つい、ご褒美におやつを買ってしまいました。


子供たち、妻、妹。

自分にとって大切な存在を、自分が一生見守り続けること
はできません。 時間には限りがあるのです。

いつまでそれができるという保証がない中で、自分にできる
最大限の愛情の注ぎ方、大切なものを本当に大切にする方法
って何だろう。


大切な人たちに、時間の許す限り全て愛情を注ぐこと。
自分がいなくなった後も、たくさんの人に大切にしてもらえる
ように、素敵な生き方をしていけるように。

世の中に対して、自分にできる限りの貢献をすること。
自分がいなくなった後も、たくさんの素敵な出会いや出来事に
囲まれていけるような世の中になるように。


理想を追うこと、信念を貫くことは、時として苦しかったり
厳しかったりするけれど、この家族・この生き方を選んで
くれた彼らのために、ただまっすぐに歩んでいきたい。

子供たち、妻、妹に、そういう背中を見せていこうと、改めて
心に誓いました。


  



  



Posted by exceedblog at 06:42clip!想いを込めて 
September 10, 2008

ウエーブを起こす

北京パラリンピックが始まり、ほんのわずかでも、その模様が
TV各局のスポーツコーナーで取り上げられています。

かつてはほとんど報道されることもなかった世界が、少しでも
報道されるようになったことは、大きな進歩なのでしょうし、
ずっと関わってきた者としては嬉しい限りです。

でも本当は、もう少し大きく時間をとってオンエアしてほしい。
もちろん、今はスポンサー問題もあるのでまだ厳しいですが、

いずれ将来は、障碍者が特別扱いされずに、
ドラマや映画の中に普通に登場して、普通に物語の1部となり、
スポーツ番組などに普通に登場して、普通に栄誉を称賛され、
障碍者向けの商品を普通に一般メーカーが扱ってCMを流し、
子供達が障碍者を普通に個性として受け入れて共に育つ社会
    に近づけていきたいものです。

自分では「いつ」と決めていますが、いずれ将来、今は「できる
範囲」でのみ行なっているこの活動に、全精力を注いでいきたい
と思っています。
(参照:初めての事を普通の出来事に


同様に、今、世の中には「特別な事情」の子供が溢れていて、
全国に500以上ある児童養護施設には、現在3万人を超える
子供達が身を寄せています。

また、ニートの増加、自分の存在意義を見出せない若者、主婦
が年々増加している現状があります。

国は環境整備をしているけれど、もっと本質的な部分で、まず
誰もが身近に「自分とまっすぐに向き合ってくれる人」を持つ
ことができる社会を作ることこそが、最優先すべき課題である
ように思います。

少なくとも私は、毎日、死ぬことしか考えられなかったアクシ
デントがあっても、そういう人がいたおかげで今があります。

私はそれを次の時代の子供達にペイフォワードしたい。
今は“特別な”子供達、若者達、女性達に。


同じ様に、それをペイフォワードしたい方。
あるいは、それが自分には無かったからこそ、人に与えたい方。
または、そういう世の中になることを心から望んでいる方。

一緒にペイフォワードしませんか。  


  



Posted by exceedblog at 20:49clip!めざすべきもの