人間にとって、梅雨という季節は生きにくいけれど、
人間を生かす自然や大地にとって、梅雨は成長に
欠かせない大切な時期であったりもします。
自分は不遇である、という尺度でとらえると、何故
こんな目に合うのか、なんてツイていないんだ、と
思うかもしれないけれど、
自分は大きな恵の中に生きている、という尺度で
とらえると、こうして今日も自分は支えられている、
ありがとう、と感謝できます。
物事の本質は、そこにあるモノ、目の前で起きている
コトにあるのではなく、自分自身の生き方、あり方に
こそ、全ての本質があるように思えます。
すべての物事に感謝しよう。
それは、感謝の気持ちを持とうという意味ではなく、
すべてを感謝の気持ちで受け止められるような生き方
を日々していこう、ということです。
1つ1つの出来事に、どんな意味や価値を持たせるか。
そこに意味や価値があるのではなく、
そこに素晴らしい意味や素敵な価値を見出せるような
自分があるのかどうか。
この、わずかな違いこそが、すべてを決定づける違い
であるように思えます。
昨日は素晴らしい1日でしたか?
今日はきっとこれまでの人生で最高の日になりますね。
そして明日もきっと。
そんな風に生きている人に、毎日出会いたいですよね。
だから、
自分がそんな風に生きていけると、家族が、子ども達が、
これから出会うすべての人が、これから起こるすべての
出来事が、あなたに微笑みかけてきます。
あなたに出会えてよかった。
すべての人に対してそう思えるあなたに近づくことで、皆に
そう思われるあなたへと近づいていくのだと思います。