October 24, 2012

虹。 七色の希望。

それは雨上がりの空にかかる。

つらいことがあった後、それは目に映る。


でも本当は、いつでもそこに光はあって、
目に見えないだけで、世界は七色の希望に満ちている。


誰かが扉を開けさえすれば、
自分が窓を開けさえすれば、

どんなところにも、
誰のところにも、

目に見えないけれど、七色の希望の光が射し込んでいる。


いつでも、自分の心に虹を映して生きる。
いつでも、目の前の、大切な人の心に虹をかけて生きる


  



  



Posted by exceedblog at 02:18clip!あなたから誰かへ 
October 19, 2012

ピンチこそチャンス

明日は運動会なのに、娘が体操着を学校に置き忘れ。

それが判明したのが夕食後の夜7時過ぎ。
即座に娘の手を取り、一緒に夜の学校へ取りに行ってきました。


困った時、問題が生じた時、何が悪いのか誰が悪いのかという
犯人探しやお説教をしてしまいがちですが、それは問題解決後
の反省会でやれば良くて、まず優先すべきは問題解決です。

そして、忘れてはならないのは、
問題が生じた時に、寄り添って一緒に考えてくれるからこそ何でも
相談できる信頼が生まれ、寄り添ってもらえないから誰にも何も
相談できない状況・環境が出来上がっていくのだということ。


広告代理店時代、北陸の部下が深刻なミスを犯した時、迷うこと
なく飛行機で飛び、現場で一緒に対処して事なきを得ました。
ミスの件には触れず、彼の未来を信じて、上司として、汗を流す
自分の背中を見せました。

1年後、再び北陸チームで同等のエラーが生じました。
その報告に対して、
「今回は君がいれば大丈夫だから行かない。信頼して任せる」
とだけ応えて電話を切りました。

彼はその信頼に応え、問題解決以上の素晴らしい成果を出しました。

彼いわく、
「本当に無理なら渡邉Pはすぐに来てくれるはずで、そのPが来ないで
“任せる”と言ったのだから、絶対に大丈夫なんだと信じて頑張りました。
信頼してくださってありがとうございました」


「ピンチこそチャンス」って、こういうことなのだと思います。
寄り添うことが、子どもの、部下の、成長と未来を創り出していきます。

帰宅後、寝る前に、
「今日はありがとう。私も友達が困っている時、いつも一緒に考えて
あげられるようになりたいんだ」と娘が言っていました。


運動会前日に、手をつないで一緒に夜の散歩をしたことも、道中で
「本当に困った時に寄り添ってくれるのが本当に大切な人なんだ。
大きくなったら、そういう人になれるといいね」という話をしたことも、
きっと彼女の未来を照らしてくれる思い出になるのだと思います。

そしていつか、自分の大切な友達や家族や子どもに、同じように寄り添い
ペイフォワードしてくれたら、それがかけがえのない財産になるのでしょう。


  


  



Posted by exceedblog at 23:45clip!想いを込めて