September 03, 2010

エール

子どもの頃、よく川を眺めていた。

川に葉っぱを浮かべ、その葉っぱがいつか海へ
辿り着けることを祈りながら、視界から消えるまで
見守り続けていた。


時間には限りがある。

その先、どんな道程があり、どんな出来事が待って
いて、そして、どんな海に辿り着くのか、僕には
知ることも見ることもできない。

でも、いつか辿り着くその海は、きっと大きくて、
美しくて、君の全てを受け入れ満たしてくれる。


それまで、いつだって「今」を大切に生きてほしい。