August 15, 2011

完璧な物語

そこに問題があるんじゃなくて、それを問題だと感じて
しまう自分自身に、原因があるのかもしれません。

それが不十分なんじゃなくて、そこを不十分だと感じて
しまう自分自身が、まだ不十分なのかもしれません。


もし、何かが少し違っていたら、辛かった記憶の幾つかが
今と違う記憶や体験になっていたかもしれません。

もし、何かが少し違っていたら、自分の人生そのものが
今と全く違うものになっていたかもしれません。


でも、その代わりにあなたに出会うことができたのです。

その不自由・不十分と引き換えに、あなたに出会えた人生
は、かけがえのないものを手にできた人生は、それこそが
完璧な物語だったのだと思えます。

もし、今はそう思えないのだとしたら、全てにありがとう
と言えないのだとしたら、それはまだ途中だから。

物語にはまだ続きがあるんだということ。


人生はいつだって、自分が望んでいる方向に向かっていて、
そして、いつだって完璧です。

そのことを、あなたの大切な人に伝えてあげてほしい。