December 23, 2011

いつだってそこにいる

時に空は曇っていたり、時には冷たい雨が降っていて、
その先が見えない時、見えにくくなっている時がある。

でも、
本当はいつだって、そこに星はある。


俯いていて、視界に入ってさえいないかもしれないけれど、
崩れそうで、つぶれそうで、ひとりぼっちだと思っている
かもしれないけれど、
それでも顔をあげてみれば、いつだって星はそこにいる。

何もできなくても、かすかに照らすことしかできなくても、
いつだって星はそこにいて、見守り続けている。

誰かにとっての、そういう存在でありたい。


誰が何と言おうと、どんなことが起ころうと、
今はどんなに距離が離れてしまっていたとしても、
必ずそこにいて、すべてを信じて寄り添っている存在

大切にしたい人にとっての、そういう存在でありたい。


妻や子どもたち、妹・・・。
大切な人、幸せになってほしい人を心から大切に想い、
いつだってそこにいて、ずっとそうして大切にしていきたい。

そういうことの大切さを、手渡していきたい。
限りある時間の中で。





クリスマス時期なので、毎年恒例、おすすめの本を紹介させていただきます。

    

  その他、過去記事のこちらこちらこちらこちらこちらのページでも、
  おすすめの本やDVDを紹介していますので、そちらもどうぞ。


たいせつなともだち
本を買えない人はこちらを


たいせつなともだち

数年前に私が書いた童話です。



   大切な人と、心からの「ありがとう」を伝え合える、素敵なクリスマスを。