May 05, 2014

承認

もし、あなたの親兄弟たちが完璧な人だったら。

あなたは、自分に何の価値も見いだせなかったかもしれません。


もし、あなたの愛する人が完璧な人だったら。

あなたは自分を蔑み、罪悪感に耐えられなかったかもしれません。


もし、あなた自身が完璧な人だったら。

あなたの正論が、弱く脆いすべてを不幸にしていたかもしれません。


大切な人に、完璧を求めてはいけない。
自分自身に、完璧を求めてはいけない。

それは、あなたが本当に求めていたものとは違うはずです。



あなたが最も大切にしたいものは何ですか?



そこにそれさえあれば、
不完全で、不器用で、足りないところだらけのあなたのすべてが、
魅力であり、可能性であり、未来であり、人の心に灯りをともすのです。


完璧でないからこそ、君は眩しくて、素晴らしい


そう言って、大切な人の手を握りしめる。

そう言って、格好悪い自分を承認する。